新生セアカゴケグモ 合宿報告

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前口上

皆様お久しぶりです。
昨年10月末にLoVUへ移行しましたが、
アルティメットスペルなどの追加要素で、デッキの幅も広がり、戦略性、逆転要素も増しましたね。
むしろ、1ミスから逆転負けを喫する場面が増えて、凹むことが増えた気もします。

さてさて、そんな新バージョンを満喫する中で、
この不肖三河内親王が所属するギルド「新生セアカゴケグモ」は四国合宿を行って参りました。
合宿テーマは「新たなる主軸となる使い魔の検討・検証」
我がギルドでは今、未だ注目されていない、主軸候補の使い魔を募集中だ。
三河内親王がプロデュースする主軸候補使い魔は……この子たち、いや、この子だ!


第一章「自由研究の動機・用意したもの」

平成22年2月6日  四国連邦共和国 某所  通称 香川県高松市

時刻は朝7:00頃

「紅蓮の王」の朝は早い。

彼女は合戦に備え使い魔たちを呼び集め、今日の前線に立つ者たちを編成するのだ。


「よーう来たの そろそろこちらから出向こうと思っていたところじゃ」

「こういう機会がなければ、きっと最後まで出向いてもらうことはなかったと思いますけど」

というわけで、今回の主役はゴーゴンさんです。
主軸と言えるだけの高コスト使い魔で、未だ脚光を浴びておらず、尚且つ使用法について研究の余地がありそうな使い魔、
それはゴーゴンさんを置いて他にあらず!
コモンでは珍しく25コスト使い魔にして、特殊技はオンリーワンのプレイヤー弱体化!

「大体、Uになってから、レア未満の高コスト使い魔の候補が少なすぎて困ります。
アンコモンまで含めても、癖のある顔ぶればかりじゃないですか。
Wアルカナですらないのに1足で特殊技は罠探知の医者だとか、テレポート能力者だとか、
プレイを始めたばかりの時は主人公弱いから初心者の時は殆ど意味を感じないプレイヤー弱体化を使う目玉だとか、
カード資産がない初心者にこそコモン・アンコモン高コストを……」


まぁまぁ、1でもケンタウロスとかはVer1.1からですし、最初のバージョンでは仕方ない、仕方ない。

「ところで、今私の悪口言いませんでしたか?」

さて、それでは今回の主役、ゴーゴンさんのウリについてまず確認しましょう。


1−2「ゴーゴンさんの魅力を理解しよう!!」



「やっつけにもほどがある」

さて、このゴーゴンさん、
その魅力は、ATK55の複数攻撃にあると言えましょう! そして魔種としてはそこそこのDEF!

「むしろそこくらいしか褒めるところないですよね。それだって、中途半端な能力というだけだし」

サーチもねぇ、ゲートもねぇ、4速でもねぇ、車もそんなに走ってねぇ、にしては、魅力を感じない戦闘力ですよね。

「何より悪いのが、フェアリーと共存させると光過多になることね」

フェアリー外す選択肢はちょっと厳しいですからねぇ……邪魔になりますよね、正直。

「ちょっと! ティターニアさんの悪口はやめて下さい!」

そちらを題材にすることも考えたんですけど、20コスだと主軸にしてはちょっと物足りないですからね。
あちらはあちらで面白い戦略が作れそうですが。
まぁ、あとは唯一ゴーゴンのみが使える特殊能力、主人公弱体化でしょうか、個性は。

「こういう企画をやるには、そこに注目するくらいしかないですね」

でもまぁ、結構夢のある能力だとは思います。
他の使い魔に先んじて主人公を落とし、アルティメットスペルを先制して封じることができるという点では。

「前作でも、【激昂】ワータイガーは結構見かけたし喃。マズくない、決してマズくないぞ!」

「それはどちらかというと光要員としてだと思いますけど。しかも、登場した当初だけよく見ただけですし」

まぁ、とにかく、この技を活かしてデッキを組みたいですよね。
となると、弱体化させて速攻抹殺できる単体ダメージ技を持った使い魔……

「我が名を呼ぶ覚悟はできているのだろうな!?」

「えー、2速……バルバリシアがいいな」

……すいません、バルバリシア持ってないんです。

「クロとかリディアとか、毎度毎度、肝心なもの持ってないこと多いですよね……まったく」

「えっと……なんか、ごめんなさい」

「しかしこれで、主人公の瞬殺がしやすくなった喃。攻撃力弱体化なのが少し勿体無いところじゃが……」

他の使い魔のHPが減る前に、主人公を瀕死に追い込むのは、キュアオールの効果を減衰させるのにも有効だ!
……なんか地味な効果だな。

「いやいや! 普通に強そうであるぞ! 普通に!」

「ええ、普通に。普通な感じで、わざわざこんな企画でやるようなデッキじゃない気がしてくるくらいね」

「いいんですよ! 私が活躍するのが目的の企画なんですから!」

まぁ、そういうことで納得して、デッキ編成を煮詰めましょう。

1−3「ゴーゴンさんを守り立てよう!!」

    

25・ゴーゴン(光複) 25・ルビカンテ(炎散)【シールド・リペア/複スマ】 残り40コスト

さて、残り40コスト、どう割り振りましょうか。

「25コスト2枚使うからには、5枚デッキでいきたいところね。4枚で行くには、ちょっとこの目玉は信用おけないし」

それにフェアリーも使いたいですしね。
とりあえず10コストはフェアリーで決定で。

「10・フェアリー(光単) 【Wゲート】 4速」

「不死くらい儂一人でなんとかしてやるのに……」

あとは雷と闇ですね、残り30コストなので、薄くなるのはやむを得ないところ。

「それなら牛魔王が最適じゃないかしら? 残念ながら2速確定ですし、それならシールド分を増したいわ」

「15・牛魔王(闇複) 【リペア・Wシールド】 2速」

「しかも此奴の特殊技は、一人で神族を黙らせられるポテンシャルを持っておる。儂と同じ複数攻撃でスマッシュも出しやすい喃!」

サクリ要員としても優秀です。リペアもちなのも、スキルが不足がちな魔種にはありがたいところ。

「しかし、儂の身を守るディフェンス分が足りぬの。武人肌のおっさんは、壁に向かぬし喃」

「魔種で壁とか贅沢言わないで欲しいわ。主砲はルビカンテなんだから、この目玉が壁でいいじゃない」

「え、いや……ごめんなさい。ただ、残り15コスでそこのところ考えて欲しいなぁって……そもそも、主砲はわたくし……」

まぁ、それならアモンを採用しましょう。Wサーチ持ってますし。

「15・アモン(雷単) 【Wサーチ】 3速」

「そうね……Wサーチは欲しいし、雷だし、選択の余地はなさそうね」

撃盛りのデッキは相変わらず多いですし、活躍の場は多そうです。

「意外とまともなデッキになったではないか!! 勝てる! この勝負、勝てるぞ!」

「私が雷武器持てば、火力バランスは案外悪くないわね。でも、タコが怖いわね。あいつ落とせるかしら、これ」

「ワハハ。ロリ鯨に手を出そうとするような変態タコに遅れはとらぬわ!」

「そのネタはバックベアード様だけで十分なのに……不安だわ。」

「さぁ、いざゆかん! (午前中でまだ空いてる)ゲーセンの地へ!」



まだプレイヤーが少ない間にデッキを試そうとするゴーゴン様一行!
その初戦はどうなるのか! 次回、実際の動画付きでその結果が明らかに!

第二章 公開済み!

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