布告板余録の履歴 二〇〇六年師走

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十二月十日の余録
(この日の出来事)
イラク北部の刑務所より、
フセイン元大統領の甥に
当たるアイマン・サバウィ
受刑者が脱獄、
警官が脱獄の手助けを
したと見られている。

元ロシア情報機関幹部の
リトビネンコ氏殺害に
使用された疑いのある
放射性物質ポロニウムが
捜査に参加している
イギリスの捜査員二名からも
検出されたとの発表、
二名の健康状態に
異常はない。
大河、終わったなぁ。
「終わったね」
最後まで千代の手柄だったなぁ。
「豊臣秀頼の江戸行きまでもが、まさか千代の説得の功績だったとはね」
ナレーションで、ああもはっきり言われてはなぁ。
お前はフォレスト・ガンプかよ、と言いたくなるよなぁ。
その割りに、大阪冬の陣・夏の陣前後の描写は何もなかったなぁ。
「正直、何をやりたかったのか分からなかったよね」
冬の陣始まったか、と思ったら、すぐに秀頼らの自害のシーンだもんなぁ。
冬も夏もへったくれもない演出だなぁ。
「脚本家、本当に歴史好きなのかな?」
どうだろうなぁ、何しろ番組を締める言葉が、
『今なお戦はなくならない』ではなぁ。
いつから山内夫婦のテーマが、『功名が辻』のテーマが、
『反戦』なんかになったんだろうなぁ。
「作中に織り交ぜてくる程度なら、虫酸が走る程度で済んでたけど、
作品全体の締めにまで使われては堪らないよね」
誰が大河に脚本家の政治主張なんて望んでいるんだろうなぁ。
こんな政治主張の下敷きに『功名が辻』を使うなんて
司馬遼太郎の名を汚しているよなぁ。

二度と大河の脚本書くなよ。
「もう、最後の言葉一つで、『武蔵』以下の評価決定だね、これ」
大河ドラマとして名乗れる要件すら欠如してるよなぁ。
『風林火山』は面白いといいなぁ。
「謎の多い人物だと、また脚本家の暴走が始まりそうだけどね……」
いい方向に暴れてくれればいいんだけどなぁ…………
十二月十七日の余録
(この日の出来事)
ミサワホーム九州の支店で
粉飾決算の疑いがあることを
会社が公表。

米空母キティホークの乗員で
18歳の三等水兵の女を
横須賀の民家に酔って
侵入した疑いで逮捕。
(追記)
ついにねんがんのせんだいをてにいれたぞ!
「このロリコン!」
しょうさいはじごうをまて!

城主的今期アニメ相場第四期終盤 三証一部

コードギアス→ (盛り下がらないシナリオ構成には、感服いたします)
DEATH NOTE↑ (流石の名作、高水準株ですね)
<ガンソード(再)> (カイジ思うんだけど、二週目なら前半も悪くないよね)
乙女はお姉さまに恋してる→ (高値を維持しているかと。古株主からの支持は薄そうですが)
くじびきアンバランス→ (前評判では低位株と目されていましたが、上昇基調に乗りましたね)
史上最強の弟子ケンイチ↑ (長期的な値上がりが期待できる優良株)
ヤマトナデシコ七変化↑ (演出巧者、スナコ嬢のインパクトに死角なし!)
すもももももも→ (内容的には並ですが、なんともはや、いいキャラなことで……)
武装錬金↑ (バトルアニメとして堅調、値下がり要因も見当たらないかと)
BLACK LAGOON→ (ついに『この作品には〜』の表示まで出されるようになったか……)
ネギま!?→ (ぱにぽに演出に優良な原作……しかし、何か違うんじゃなかろうか……)
働きマン↑ (普通にいい作品になりつつある……これは予想外だったか)
N・H・Kへようこそ!→ (引きこもりでも意外と社会復帰できるもの……病的じゃなければ)
地獄少女 二籠↑ (鬱展開増えたなぁ、キャラ立ちも増してきたか)
護くんに女神の祝福を!→ (地合いは磐石、シナリオの爆発力があれば上昇トレンド)
はぴねす!↓ (シリアスエロゲ展開の典型に乗りつつありますが、この主人公は……)
ライオン丸G→ (よい作品、実によい作品です。まぁ、アニメじゃないんだけど)
金色のコルダ→ (時々さらりと混じるダークな展開は乙女アニメならでは、ですね)
奏光のストレイン (これはひどい鬱アニメですね。でも上昇トレンド、期待してます)
ゴーストハント→ (霊の存在を前提として、ミステリーをやるという発想は流石ですよね)
パンプキンシザーズ↓ (今ひとつ展開が遅いような……まさか、2クール?)
ギャラクシーエンジェる〜ん→ (段々とマシになってきたかな……でも、まだ底を打ったレベル)
009−1→ (やはりインパクト薄いね……よく出来ていると思いますが、低位株)
銀色のオリンシス↓ (ロボアニメ競争に敗れたか……)
ちょこっとSister→ (前言撤回……ねこにゃんダンスしたかっただけか!)
夜明け前より瑠璃色な→ (DVDで保管するのはキャベツだけでいいかな? かな?)
らぶドル→ (なんという前時代的作品……OPからしてワクワクしてしまった)
ときめきメモリアル→(冷静に考えると、らぶドルよりは面白いかもしれない)

相場短観
今ひとつ伸びの足りなかったネギまを抜き、安定した展開の作品が上位を占めたかと。
中堅層でも、アニメ的表現の洗練が見られる作品が各所に見られます。キャベツとか
この先の作品の質にも期待が持てますね。
来期もコードギアスのトップは磐石そうですが、保存しておきたくなる作品は増えそうです。

<Web拍手のコーナー>
>「脚本家!功名が辻の脚本を書け!!」「くそっ しょうがねぇな」
ひぐらし二期製作するから、脚本を書け!! 「無理だっ!!」

脚本家って大変そうだなぁ。
十二月二十三日の余録
(この日の出来事)
6カ国協議休会、
具体的成果なく、
次回日程も決まらず。

今上天皇陛下、
73歳の誕生日を迎えられる。
そう、仙台との遭遇は偶然だったのだ。
「偶然にしては、特に目的もなく『あの店』に入ったよね……」
いや、何度も巡視してたからさ、何か掘り出し物入荷してないかなー、とな。
「掘り出し物って、『これ』以外に何か思い当たるものでもあったの?」
それはまぁ……ほら、『発情カルテ』だとか、な?
「どちらかというとそっちの方が……まぁ、そんなことは今更いいんだけど、
 とにかく、まさか置いてあると思ってなくて、衝動買いしてしまったわけなんだね」
ああ、結論はそういうことだな。機を見て能くこれを制す、武人の心得だ。
「うんうん、武人武人。で、内容はどうなの?」
みかわこ、何故この作品が伝説となりつつあるのか、さらに言えば、伝説となれる要素は何か。
このゲームは強く語りかけてくるのだ。
「シナリオのよさで伝説的名作になるのとは、違うんだよね……?」
いいか? よく聞いておくんだ。
・シナリオ担当のK.バッジョ.氏の書くフェラへの熱意は極めて高い
・その上、智世役の木葉楓様は、声がエロいだけでなく、フェラ演技の技術が至高の一品
・それどころか、双子の姉の由比役が北都南様、しかもなんか妙に声質がいつもより炉理炉理しい
・今や懐かしい領域に入っている長崎みなみ様も出ている
・制服プレーの効果をよく理解した構図が多く見受けられる

「ロリゲーであることも重要だよね」
いや、父上様は狭義のロリコンには当てはまらないからな。
正直、キャラが炉理じゃなくても、上の要素があれば名作だったと思うぞ。
むしろ、生徒におっぱいキャラが一人いてもよかったと思うくらいだ。
まぁ、名作といっても完璧ではない。オートプレイが付いてないところなどは致命的かもしれん。
それを補って余りある……
「要は、名作だなんだと言っても、『単に父上様の好みと合致した』ってだけだね」
まぁ、エロゲの名作というのは、究極的にはな……。
木葉楓様と北都南様の姉妹キャラ、というだけで、正直もう名作認定できるのかもしれん……。
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